愛子の薬剤師転職ラボ

2017年09月04日

薬剤の専門家としてしっかり働きましょう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

全国的に医療需要は上昇傾向にあります。日本は高齢化社会ですし、今後はさらにその一歩進んだ超高齢化社会が訪れると言われています。医療がなくては生活が成り立たないという方が増えていく一方ですので、当然医療機関で働く医師や看護師、薬剤師の方などの医療従事者の需要はどんどん増えていっているということです。

その重要に対して供給が間に合っていない状況です。どちらの医療機関、病院や調剤薬局、ドラッグストアチェーンの店舗などでは求人募集を出している傾向が続いています。それも大学の医学部や薬学部をご卒業されたばかりの新人の方を雇用するよりも、他の医療機関で経験と実績を積まれてきた経験者の方を積極的に雇用したいという流れが強まっていると言えるでしょう。

どこの医療現場でも即戦力を求めているということです。薬剤師転職に関しては、求人雑誌やインターネットの求人情報サイトなどでも大々的にキャンペーンを組んでいますし、医療従事者専門の就職・転職情報サイトなどでも、薬剤の専門家は特に募集を多く出している傾向にあります。

ドラッグストアの求人が多く、販売員としても優秀な方を求めている傾向がありますので、薬剤に関する知識やスキルのみならず、接客に関する能力、コミュニケーションスキルが高い人材を求めているということです。店舗での仕事は薬剤の調剤だけではなく、患者様であるお客様に的確にお薬の内容、また利用の仕方をお話し、安心感を与えるということも重要な仕事になります。

塗り薬や包帯などの医療用品の詳しい使い方などは、専門家ではないと理解が難しいことはたくさんあります。店舗に訪れる患者様は基本的に医薬品に関しては知識が乏しいですので、的確が案内ができる方がいないと困ります。

医療従事者の方が医療需要の高い職場で積極艇に働いてくれることは、医療需要が拡大傾向にある日本社会にとっても大変メリットのあることだといえるでしょう。