愛子の薬剤師転職ラボ

2017年07月26日

薬剤師が活躍できる場所の一つである病院

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薬剤師が働く場所は様々です。病院での調剤業務は勿論のこと、地域の薬局やドラッグストア、企業で医薬品の開発に携わる仕事など多岐に渡ります。病院に勤務する場合、待遇としても最初は調剤薬局やドラッグストアと変わラないことが多いですが、大きな病院で夜勤がある場合などは、その手当が年間で30〜50万円前後プラスされるため、その分手取りの年収が多くなることがあります。

長く勤務していると600〜650万円を超えることも充分にあるようです。着実に勤務を続けていれば800万円に達することもあるようです。もともと公立の場合ですと、公務員扱いになりますので、民間に比べて給与体系がよいのが特徴です。

いずれにしても、民間は初任給が高めだけど昇給は低め、公立の場合、初任給は低めだけど昇給は高めと覚えておけばよいでしょう。また、年数が長くなると部長や薬局長といった責任あるポストを任されることもあるでしょう。

その場合には更に、年収以外にも待遇を受けられる点がメリットです。また給料面だけではなく、スキル面に関しても他の職場よりも学ぶことが多いとも言えます。ドラッグストアで勤務している場合には積み重ねられない経験を積め、スキルに関してはプラスとなる面が多いでしょう。

自分のために希望して就職する人も多いと言われています。女性が多い職場ですから、結婚や出産を機に退職しても、また転職したり、再就職したりという求人などにも比較的恵まれていると言えるでしょう。せっかく取得した資格ですので、生涯生かせるととても価値があると言えます。