愛子の薬剤師転職ラボ

2016年12月02日

薬剤師における現在の状況とその対応

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最近、薬剤師に関係する周辺環境は非常に大きく変化しています。いわゆる医薬分業が進行して、薬局の総数が多くなっており、とりわけ病院や診療所前の門前薬局が増加しています。さらに不足している状況が目につき、院外処方せんの率も上昇しています。

そして、薬科大学の新設や、薬学部の6年制移行、さらに少子化が原因の受験生減少や、調剤に加えて服薬指導であったり約歴管理、さらに薬剤情報提供にも報酬が付与されるなど、いろいろな変化が見られています。ただし、薬剤師の現在の状況は飛躍的に伸展した医薬分業による不足によって、就職もしくは待遇に於いては別の職種に対比させたら今でも厚遇されていると言えます。

どのような将来が待っていても、フレキシブルに適応できる薬剤師を目標にして常日頃、切磋琢磨していくことが大切になります。